スマートフォンを使用していると、落として壊れてしまい、取り換えたいけど分割払いがあり取り換えられない、キャリアを変えてキャッシュバックを受けたいけど、二年縛りがありそれもできない、などという声を耳にします。

キャリアで契約しているスマホを使用している方は、キャリアを変更することで高額のキャッシュバックを受けられるため、数回利用したことのある方も多いのではないでしょうか。ナンバーポータビリティ制度ができたため、キャリアの変更も、電話番号をそのままにできるようなりました。しかし、それでも二年縛りがあるため、特になるのは本体代程度で、月々の使用料は7000円からと、携帯電話にくらべてやや高額と言われています。

月々のスマホの使用料を減らすため、最近では各プロバイダが、格安スマホのサービスを提供しています。プロバイダから提供されるSIMカードをスマートフォンに差し、簡単な設定をすると、キャリアで契約しているスマートフォンとほとんど変わらない機能でスマートフォンを使用することができます。

以前は、データ通信のみで、インターネットなどに利用されることが多かったようですが、最近では、通話サービスがプラスされたタイプが人気で、通話サービスを付加すると、キャリアで契約しているスマートフォンとほぼ同じ機能で、維持費は3割程度になるため、格安スマホに乗り換える方が増加しているようです。格安スマホは、MVNOというサービスを利用しており、殆どのプロバイダはドコモの回線、一部AUの回線を使用しているところもありますが、大手キャリアと同じ回線を使用しているため、通話やインターネット回線なども非常に安定しているのが特徴です。キャリア契約と異なり、2年縛りが無いプロバイダが多いため、その点も人気となっているようです。

お得にスマートフォンを持つために、キャッシュバックを目的としたキャリア変更が流行していましたが、MVNO回線はランニングコストの安さから、おすすめできるサービスといえます。